給食の時間、職場体験で[給食センター]にお世話になった3人が全校生徒に向けて話をしました。
一つ目は、「この日の献立について」。
この日の献立のメニューは、この3人が考えました。
考えた内容は、海士町に伝わるこじょうゆ味噌(なめみそ)を使った「こじょぶた丼」に合う汁物・副菜です。
生徒は、単にメニューを考えるだけでなく、調理の際の作業工程のことも含めながら材料の切り方なども検討しました。
二つ目は、「職場体験を通してみんなに伝えたいこと」。
3人の生徒は、毎回200人分の給食を作るセンターの職員さんの大変さを今回の職場体験で知りました。
(例えば、200人分の炒め物を大鍋で作ると、それをかき混ぜる作業で次の日は筋肉痛になったようです。)
その体験から、「センターの職員が一生懸命作っている給食を、感謝していただいてほしい。」という話がありました。
特に、「いただきます。」「ごちそうさま。」のあいさつをもっときちんとしようという話がありました。
3人の生徒の話を聞いていると、働くことを通して多くの学びがあったことを感じました。