3年生の家庭科の授業で、幼児のことについて学ぶ内容があります。
先日は保育園を訪ね、直接、生徒と園児がふれ合う機会をつくりました。
生徒は、園児の活動に混ぜていただき、ふれあいの中で幼児の発達の特性などについて考えました。
今回は、ふれあい体験を通して考えたことや疑問を確認する時間を持とうと、保育園から保育士に来校いただき対話の時間を設けました。
生徒は、限られた時間の中で様々な話を保育士に聞くことができました。
分からなかった多くのことが分かった様子で、保育士の話にうなずく場面が多く見られました。
最後に、保育士から次のようなお話がありました。
「小さい時に抱っこしてもらうことは、愛着関係と言います。
小さな時や保育園の時に抱っこしてもらっている経験が、皆さんの頑張れる力になっています。
だからみんなは今、頑張れていて大きくなっています。
同じように、今もたくさんの人から見守られていて、皆さんは一人ではありません。
受験に向けて、これまで蓄えた力で頑張ってください。
応援していますから!」
中学3年生の姿を保育園のころから見守ってくださっている保育士の言葉は大変温かいものでした。
お忙しい中、ご来校くださりありがとうございました。